夫婦はバッテリー…「八月は夜のバッティングセンターで」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はいつもと違うパターンで来ましたね。バッティングセンターで球を打つのは女性ではなく両親の不和に心を痛める少年で、





その悩みを伊藤(仲村トオル)が解決してあげるという、ちょっとした人情話でした。





テレビ東京 水曜25時10分

「八月は夜のバッティングセンターで。

」第5話


主演…関水渚、仲村トオル

脚本…山田能龍

演出…志真健太郎





いつもは母親の沙織(佐藤仁美)と一緒に来る優斗は、一人で先に来て伊藤からどうしたら打てるかのアドバイスを貰います。





優斗の教育方針をめぐって沙織は夫の雅也(与座よしあき)といつももめていて、優斗はそれに心を痛め、沙織の笑顔を見たくてバッティングセンターでしっかり打てるようになりたいのです。





伊藤は優斗の悩みを解消すべく、バッティングの指導だけではなく、沙織を仮想スタジアムに優斗と連れて行き、夫婦のありようを野球のバッテリーになぞらえて沙織に教えます。





仮想スタジアムで沙織はキャッチャーで、ピッチャーの雅也は沙織の出すサインに首を縦に振りません。





怒って雅也にかみつく沙織に代わって、伊藤はレジェンド選手としてロッテや日本代表のキャッチャーだった里崎智也を雅也のもとへ行かせます。





里崎は追い込まれたピンチとはいえ、雅也に覚悟を持って投げたい球を投げるよう伝えます。





結局、雅也は打たれて逆転サヨナラとなりますが、それが長い目で見たら次の勝利につながるというのです。





反省した沙織は頭ごなしに雅也を否定するのをやめ、雅也の考えに従い引っ越すことにします。






里崎智也のセリフの拙さはご愛敬でしたが、話自体は佐藤仁美や子役の中村羽叶くんの好演で見応えがありました。





母親が電話で父親ともめている時の優斗少年の母親への気の遣いようとか、見ていて辛くなるシーンでした。





最後は親子3人笑顔になれて良かったです。






今回の評価は…