今回もいろいろツッコミどころはありましたが、スケールの大きな話になり、更に喜多見(鈴木亮平)の秘めた過去ともつながっているようで、単なる1話完結のエピソードにはとどまらない重要な回でした。
TBS 日曜21時
「TOKYO MER~走る緊急救命室~」第7話
主演…鈴木亮平
脚本…黒岩勉
演出…平野俊一
しかし、DaiGoがホームレスの命軽視発言で大炎上しましたが、いくらドラマとはいえ、不法外国人労働者の命を軽視する社長や警察の公安、政治家たちの言動の酷さには呆れましたね。
当初は外国人労働者が体調不良を訴え、食中毒か何かかぐらいの感じだったのに、
警察の公安がやって来て、爆弾テロ予告があったと話はいきなりキナくさい方向に。
爆発が起きて、外国人労働者の一人がまだ地下に仲間が十数人いると明かし、喜多見らは救出に躍起になりますが、
公安は外に出られた外国人労働者は理科大から爆弾に必要な化学薬品を運び出したテロリストの仲間と疑い、救出に動こうとはしません。
幹事長(桂文珍)や白金厚労大臣(渡辺真起子)はテロ成功の時に責任を取りたくないので、赤塚都知事(石田ゆり子)を官邸に呼び寄せ、責任をなすりつけようとします。
赤塚の指示で、MERに強力な消防庁のレスキューたちも救助に出動してきて、地下の外国人労働者たちを全員救い出すことができました。
すごくカッコよく描かれて、実在のレスキューの人たちも喜んでいるでしょうね。
しかし、官邸に呼び寄せて偉そうにしているのが総理でも官房長官でもなく幹事長ってありえないですよね。そこが気になりました。
喜多見は城田優演じるテロリストのツバキと知り合いのようですが、どんな関係性なんですかね。
また、ツバキはどんなテロを起こすつもりなんでしょうか?
今回の評価は…