前回のラストで髪もストレートになり、メイクもファッションもバッチリきめて、見違えるようにキレイになって編集部に復帰した愛(小芝風花)
宗介(中島健人)の心を更にグイっと掴んで、二人の距離は恋愛モードへ加速していく…という第6話でした。
二人の距離が近づけば近づくほど、自分は佐藤愛ではないと言い出せないままの梨沙(佐久間由衣)や、愛の宗介への思いを知っている樋口(赤楚衛二)の立場は切なくなっていくのでした。
フジテレビ 火曜21時
「彼女はキレイだった」第6話
主演…小芝風花、中島健人
脚本…三浦希紗
演出…松田祐輔
宗介はホンモノの愛との距離が近づくにつれ、髪がふくらんでしまうから雨はイヤだとか、信号を渡る時に「よし、出発!」と言うのが口癖とか、
幼い頃の愛とリンクする言動にオヤっ?となっていきます。
ところがホンモノの愛と思っている梨沙は雨は苦手ではないし、信号を渡る時も何も言いません。
違和感を覚え始める宗介に、梨沙は過去の自分より今の自分を見てほしいと訴えかけます。
そして、自分が愛でないとバレたくないあまりに、証拠となるパズルのピースを持ち出し、宗介に見せるという裏切り行為に出てしまいます。
友情を重んじていた梨沙がそこまでしてしまうのには、ちょっと驚きました。
樋口は樋口で、自分のナイスプレーのために編集部に復帰した愛が、宗介との距離を近づけていくのを見て、
ジャクソンの中にもっと俺がいたら良いのに…と真顔で言ったのに、からかってるのかと軽く流されてしまいました。
かわいそうに…。
愛が打ち合わせに行ったホテルで火災が起きて、樋口は愛が心配で駆けつけたのに、
かなり後からのようだった宗介に先を越されたのは、ちょっとあれ?って思いました。
あと、宗介に家まで送ってもらった愛が、宗介に思いを伝えたくて宗介の家に向かいましたが、
なぜ追いつけたか?なぜ家を知っていたか?ナゾでした。
ま~恋愛ドラマで細かい詮索は禁物ですかね。
愛と梨沙の関係はどうなってしまうんでしょうか?
今回の評価は…