4話から6話は男性ディレクターが演出担当でしたが、今回は1~3話を担当した女性ディレクターに戻りました。
そうなるとラブコメ要素はなりをひそめて、ガッツリと王道のラブロマンス要素がグッと高まる第7話でした。
フジテレビ 火曜21時
「彼女はキレイだった」第7話
主演…中島健人、小芝風花
脚本…清水友佳子
演出…紙谷楓
以前の記事にも書きましたが、とかく恋愛ドラマで三角関係や四角関係になるとあて馬的な最終的に身を引く方のキャラに思い入れを持ちがちな私めなんですが、
このドラマでその役割の樋口(赤楚衛二)や梨沙(佐久間由衣)を見ていると、ホント気の毒でなりません。
特に今回の樋口とか、あまりに可哀想で、自分は身を引こうと「ジャクソンの最高の友達になることにした」とか、愛(小芝風花)に無理して言ったのに、
樋口が火災の時に雨の中、現場に来てくれていたのを知り、追っかけてお礼なんて言うもんだから、
樋口はまた抑えていた恋心が再燃して、やっぱり友達じゃイヤだと、愛を抱きしめるのでした。
しか~し、タイミング悪く、梨沙はニセモノで愛が幼なじみの愛と知った宗介(中島健人)から電話が…。
愛は樋口を残して立ち去ります。
う~~ん、気の毒!
愛と樋口は合うと思うんですけどね。
結婚しても良い夫、良いパパになりそうだし…。
梨沙はいつかこの日が来るとは分かってましたが、言い出せなかったために宗介とも、愛とも関係がこじれてしまったのは自業自得とはいえ、気の毒でした。
梨沙もイイ子なのにな~と。
可哀想だから、梨沙と樋口をくっつけちゃうとか変な展開にだけはしてほしくないですね。
しかし、宗介の愛への好き好きモードがやけに高まってきたら、だったらもっと早くに気づいてんじゃないの?と内心毒づいてしまうオジさんなのでした。
今回の評価は…