成長した川合を襲った試練…「ハコヅメ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は、コミカル抑えめで、警察官である以上いつかは訪れる試練が川合(永野芽郁)を襲い、ちょっとシビアな回でした。




日本テレビ 水曜22時

「ハコヅメ~たたかう!交番女子」第6話


主演…永野芽郁、戸田恵梨香

脚本…根本ノンジ

演出…南雲聖一





藤(戸田恵梨香)との息も合って、最強のペアになりつつある川合でしたが、






交通事故の現場に出動したら、チャイルドシートに乗せていなかったので、事故で車外に放り出された赤ちゃんの死体を見てしまい、メンタルをやられてしまいます。





藤は慣れっこなので平気なのですが、川合には初めてのことで、頭にこびりついてしまったのでした。





指導上手の藤も今回ばかりはなすすべかなく、困っているところ、伊賀崎(ムロツヨシ)が気をきかせて、





交通課の宮原(駿河太郎)に頼んでくれて、交番に立ち寄って、川合にナイスな助言をしてくれました。





藤も自分ももうマヒしているのがおかしいんでお前の方がまともだと言う宮原。






何かできることはなかったのかと悩む川合にこう言います。




「違反してゴネているヤツに、お前の頭の中にこびりついてる光景見せてやりたいよな。何も知らないくせにとムカつくよな。でもな知らなくていい。あんなの

当事者になるまで知らなくていい。その当事者を増やさないのが俺たちの仕事だ」





いいセリフでしたね。自身の経験をふまえてさらりと言うからこその重さ。

駿河太郎がいい演技を見せてくれました。

川合の心にしみこんでいくでしょうね。





今回、永野芽郁はメンタルヘルスの講習で見せるコミカルな可愛さ、チャイルドシートを使用してないドライバーへの怒り、と振り幅のある演技を見せました。






普通の女の子が、プロの警察官になっていくプロセスを今回も丹念に見せてくれました。

よいドラマですね。





今回の評価は…