前回、ヘミングウェイ(斎藤工)の婚約者として現れた琴音(シシド・カフカ)が1400年、現れるのを待ってた…みたいなことを言っていたのですが、
記事を書いた後に「1400年」というのに何か意味があるのではと気になり、1400年前ってどういう時代だっけ?と調べてみたんです。
そしたら…
テレビ朝日 金曜23時15分
「漂着者」第5話
主演…斎藤工
脚本…神田優
演出…本橋圭太
1400年前はちょうど聖徳太子が推古天皇の摂政として活躍していた頃だったんです。没年は622年です。
聖徳太子か~
一度に何人もの話を同時に聞き分けたという伝説はありますが、未来を予知する能力もあったかもしれませんよね。
…ってことは、ヘミングウェイは聖徳太子の生まれ変わり?
なんだか雲をつかむような話で、さっぱり分かりません。
今回も話はややこしくなるばかりで、琴音とローゼン(野間口徹)はヘミングウェイとどうなりたいのか?
預言者さまと呼ばれるヘミングウェイはそもそも何者なのか?
どこから来て、何をしに来たのか?
ロシアはなぜ暗躍しているのか?
特にロシア人は琴音と組んでたのに、ヘミングウェイに襲いかかり、誤って琴音を殺してしまったり、
逮捕されても毒薬で死んでしまったり、琴音を張り込んで盗聴していた公安を上から圧力かけてやめさせたり、
何を隠そうとしているのか、ヘミングウェイとどうからんでいるのか、さっぱり分かりません。
ヘミングウェイは詠美(白石麻衣)になぜ肩入れしているのか?
柴田刑事(生瀬勝久)の娘の失踪はどうからんでいるのか?
ホントによく分からないことだらけです。
しかし、ヘミングウェイの動画をアッブしている女子高生は、自分たちが撮った動画を見て、目の前で教師があんなことになったら、怖くてもう動画アッブできないんじゃないですかね。
このドラマ、ホント人がよく死にますね。このご時世、好ましくは感じられません。話が突飛すぎるのでまだ見られてはいますが…
今回の評価は…