今回は壱成(眞栄田郷敦)と早梅(二階堂ふみ)の花火デートが中心でした。
ラストのうぶだった壱成のキスには驚きましたが、一番印象に残ったのは、あからさまに悪意をむきだしにした菊乃(松井玲奈)の不気味さでした。
TBS 火曜22時
「プロミス・シンデレラ」第8話
主演…二階堂ふみ
脚本…古家和尚
演出…村上正典
あまりドラマの中身と関係ないことで恐縮ですが、壱成と花火を見に行く早梅のために悦子(三田佳子)が用意してくれた浴衣が早梅にお似合いで良かったですね。
以前にも書きましたが、私めは実家が呉服屋でしたので和服にはうるさいんですが、やはり浴衣本来の白地に藍色のシンプルな柄って、見た目すっきりと涼しげでいいですよね。
私めは最近若い女性が着ている、ゴチャゴチャな色使いの浴衣を嘆かわしく思っています。
成吾(岩田剛典)や壱成の着ている浴衣もそれぞれに合っていました。
ところが、芸者という仕事柄、浴衣を着そうな菊乃が洋装なのは不思議でした。
壱成に近づき色仕掛けをする菊乃でしたが、壱成にはまるで効きません。
菊乃への対応の違いが、壱成と成吾の違いをよくあらわしていますね。
壱成が菊乃をヘビ女と呼んでましたが、ホント、松井玲奈の首の長さや、つりあがった目がヘビっぽいんですよね。
もはや菊乃は異常者のレベルで、早梅のスマホを盗み、壱成とはぐれた早梅を誘い出し、崖から突き落とします。
もう犯罪レベルですよね。
それでも知らんぷりしてるのが不気味で、成吾も出禁にするとかじゃなく、警察に突き出せよとさえ思いました。
菊乃の怪行動がドラマの雰囲気まで壊すほどで、特に成吾の男を下げていて、三角関係が崩れ気味です。
年下すぎることを除けば、壱成が圧勝ですからね、今のところ。
今回の評価は…