スゴいですね、このドラマ。
毎回誰かが必ず死んでいて、死者ゼロを売りにしている「TOKYO MER」とはえらい違いなんですが、
今回はついに総理大臣を惨たらしく殺しちゃいましたからね。
テレビ朝日 金曜23時15分
「漂着者」第6話
主演…斎藤工
脚本…神田優
演出…松本喜代美
このドラマって、これまで出てきた謎が解決されないまま、おかまいなしに話は進んでしまうんですね。
前回起きた事件も煙に巻かれて、上からの圧力で警察も深入りできず。
ローゼン(野間口徹)がからんでいたので柴田(生瀬勝久)は事情聴取をしようとしますが、新潟までお忍びで総理がやってきて、
警察庁長官から柴田に電話が入り、手出しができなくなってしまいます。
総理はローゼンと親しいようで、あのポーズもしていたので信者かもしれないらしく、
総理はヘミングウェイ(斎藤工)と公開で対談することに。
今回、にわかに怪しい存在になったのは、詠美(白石麻衣)の上司の橋(橋本じゅん)
詠美を古くから知り、良い上司ぽかったのに、ヘミングウェイの予知では、総理の首にペンを突き刺し殺そうとしていたようでした。
ヘミングウェイは詠美のことを気にして、橋が殺す前にシャンデリアが落下し、下敷きになるという風に変えたようでした。
総理が死ぬと予知できていながら、知らせずに放っておいたヘミングウェイの思惑が不気味でした。
今回の評価…