今回は黄金魔人になった飛馬(浮所飛貴)が追加ヒーローのギンヒーローになるまでが描かれました。
飛馬の苦悩のありようはこれまでのヒーローの中で一番じっくりと描かれ、演じる浮所飛貴の可能性も感じられる回でした。
テレビ朝日 土曜23時
「ザ・ハイスクールヒーローズ」第6話
主演…美少年
脚本、監督…筧昌也
いきなり余談ですが、学園防衛部に協力する金井記者を演じる片岡信和って、どこかで見た顔だなと思って調べたら、
朝の羽鳥慎一のモーニングショーでお天気コーナーをやってる人でした。
気象予報士で役者でもあったんですね。
ヒゲでよく分かりませんでした。
ま~それはそうと、自身もこの学園の生徒会長だったという金井の活躍で、いろいろ明らかになりました。
大成(岩崎大昇)は仲間の反対も聞かずに、魔人になってしまった飛馬は、ホントは善人と信じ救おうとします。
飛馬は父親に一番じゃなきゃダメだと厳しく言われ続け、そうならないと母はＤＶを受けるというトラウマを抱えていて、
だから、墨友学園長(柳葉敏郎)にお前が一番と引き上げられると、それに応えようと、片棒をかつぎ魔人を生み続けていたのでした。
しかし、根は善人の飛馬には葛藤もあり、そのあたりの苦悩ぶりを浮所飛貴は陰影のある演技で見せました。
銀メダルなのに、金の紙を母親がくるんでくれたものをずっと持っていた飛馬が、黄金魔人から銀ヒーローになって、本来の自分になるというのは洒落てましたね。
今回の評価は…