機能性ペプチドの争奪戦…「白い濁流」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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これまでドラマでは取り上げられていない世界の話なので、そんなことがあるのか~と興味深く見入ってしまうドラマです。





NHK BSプレミアム 日曜22時

「白い濁流」第3話


主演…伊藤淳史

脚本…池田奈津子

演出…宮本理江子





大学の研究室で画期的な機能性ペプチドを発見した好並(伊藤淳史)は、その発見を山本教授(矢島健一)に奪われそうになり、





山本の不正をちらつかせて、研究室をやめ、自分のために研究室を用意してくれた北野堂製薬に入社。ペプチドの商品化にとりかかります。





しかし、好並は医薬品として出したいのに、医薬品は認可に時間がかかるので北野社長(西村まさ彦)はとりあえずは食品として出すと言われてしまいます。





企業の理屈にからめとられる好並。しか

も好並をこころよく思わない秋葉(神尾佑)が陰で足を引っ張っています。






まだ、こちらはましな方で、研究室のスポンサーである製薬会社にペプチド開発をせかされた山本は、柏木(桐山漣)に好並より早く製品化し、特許申請してしまおうと持ちかけられ、より早くすすめるためにはデータ改ざんもかまわないとまで言われます。





好並のライバルで、河原(佐々木希)をめぐって恋敵である柏木は、好並への対抗心から、不正も辞さない危険な方へ向かってしまいます。




 

研究室のデータ改ざんとかホントにある話なんでしょうね。スポンサーから金を引っ張るためなら何でもやりそうですよね。





国が研究に金を出ししぶるからそういうことになってしまうんでしょうけど。






好並は柏木らの動きを察知し、北野をけしかけ先にこちらで研究を発表してしまいましょうと進言します。





逆につぶしにかかったのです。

そりゃ必死ですよね。自分の発見を奪われたくないんですから。





好並も柏木もどんどん手を汚していきそうですね。





このドラマ、脇役まで安心して見られる役者さん揃いで見ごたえがあります。





今回の評価は…