まさか死者1名が…「TOKYO MER」第10話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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サブタイトルで、あ~今回は助けられない死者が出てしまう回なんだなと分かってはいましたが、まさかそれが…




TBS  日曜21時

「TOKYO MER~走る緊急救命室~」第10話


主演…鈴木亮平

脚本…黒岩勉

演出…平野俊一





余談ながら現在TBSの局舎前の広場には、このドラマで使われたMERの手術車と、「着飾る恋には理由があって」で横浜流星が使っていたフードトラック、「MIU404」で綾野剛と星野源が乗っていたメロンパン販売のワゴン車の3台が展示されてます。

ご興味のある方はどうぞ。





さて、涼香(佐藤栞里)が久我山(鶴見辰吾)に喜多見(鈴木亮平)がテロリストを助けたことがあることを話してしまったために、それがマスコミに流れ、





話に尾ひれがついたり、ねじ曲げられたりして、喜多見はテロリストに関わった悪者扱いに。





世評を病院の上層部は憂慮し、MERに人を出せないと、疎んじられてしまいます。





そんな時に医科大学に爆破予告があり、喜多見は音羽(賀来賢人)と現場に向かいます。 





予告とは違う棟で爆破が起き、喜多見と音羽はその教室に向かいます。

講師が重篤、女生徒1人も倒れていました。





するとテロリストのツバキ(城田優)から電話が入ります。この爆破はツバキが仕掛けたもので、教室から逃げ出そうとしたらまた別の爆弾を爆破すると脅します。




今回、よくできてるなと思ったのは、舞台を医科大学にしたことで、教室に閉じ込められた学生たちは医師の卵であるってところ。





スマホのネット情報で眼前にいる喜多見が、あのネットでは悪者の喜多見と知り、非協力的だったり、別室に閉じ込めようとしたり、更にはツバキと内通している生徒もいるらしいのです。





いつものように喜多見の熱い言葉が学生たちを動かします。




「どんな批判をされてもかまわない。だけど命を救うことには手を貸してほしい。みんなの力が必要だ」





公安の南(三浦誠己)も喜多見をツバキの仲間と見なして、疑っていましたが、喜多見の言葉に動かされ、救出に来てくれました。





第2の爆破は起きず、あれ?っと思ったら、涼香にツバキがこれを喜多見にと水筒を渡し、それが爆発して喜多見の眼前で涼香は瀕死の重傷に。





MERの中で蘇生に努めましたが無駄でした。

死者は涼香だったんです。

これには驚きましたね。





助けたはずなのに、なぜツバキは「助けたことを後悔させる」と思ったんでしょう?喜多見に不条理を味わわせたかったと言ってましたが、意味がよくわかりません。





どうせ標的にするなら不正をしている幹事長(桂文珍)とかを狙ってほしかったのに。




重苦しいラストでした。

今回の評価は…