なんだかよく分からないんですが、つい見てしまう不思議なドラマです。
今回、私めの一番ツボにはまったのは、ヘミングウェイ(斎藤工)がヘミングウェイの動画を流している女子高生トリオに、君たちはホントに女子高生なのか?と聞いたシーン。
真偽は定かでないまま、バサッと次のシーンに行ってしまいましたが、これはどう見ても女子高生に見えないと指摘されてることへの自虐的なスタッフのシャレなのか、
あるいはホントに女子高生でない何が別の正体があるという謎めいた伏線なのか、どちらか判断しかねました。 私めは企画・原作の秋元康の仕掛けたシャレではないかと推測します。
テレビ朝日 金曜23時15分
「漂着者」第7話
主演…斎藤工
脚本…神田優
演出…山本大輔
あと、第5話の記事でヘミングウェイは聖徳太子の生まれ変わりか?と書きましたが、今回、その聖徳太子についてのことが出てきたのには驚きましたね。
新谷(白石麻衣)が文献を調べたら、聖徳太子の命を受けて足首に羽根を描きし者たちが180海里先の島に移り、
その島で生き延びて、日本に危機が訪れたら予言の力でその子孫が、日本に渡り救うというようなことが書いてありました。
ヘミングウェイとローゼン(野間口徹)の会話ではローゼンは預言者さまが現れるのを本土で待ち続けてきた一族の末裔のようでした。
前回の総理暗殺はヘミングウェイの予言通り、絵を描き変えなければ、橋キャップ(橋本じゅん)が殺していたかもしれなかったようです。
その理由も明らかにはなりました。
しかし、ローゼンがなぜ死んだ総理とつながり、新たに総理代理になった女性議員とも通じているのか?
ローゼンが何を企んでいるのかは依然として分かりません。
日本が危機に瀕しているようにも見えませんしね。
あと、連続女児誘拐殺人もつながっているのか?なんだかよく分からないまま、捜査一課長の娘が誘拐されました。
こちらも不気味です。
今回の評価は…