今までも足に羽根のタトゥーのある一族が住む南の島から、ヘミングウェイ(斎藤工)のように泳いで渡って来ようとした人は1400年間に何人もいたけど、ことごとく失敗してきたそうです。
…で、なぜヘミングウェイは大丈夫だったかといえば、今が日本の危機だからとローゼン(野間口徹)は言ってましたが、
だったら第二次世界大戦中に敗戦間近の日本に来て、原爆投下を予言してほしかったのに…なんて思いました。
ま~そんな真面目にとらえるようなドラマじゃないんですけどね(笑)
テレビ朝日 金曜23時15分
「漂着者」第8話
主演…斎藤工
脚本…神田優
演出…本橋圭太
今回、最も「なんで?」と思ったのは、
少女誘拐殺人の捜査に協力し、鳥の絵を描いたり、ひとコマ戻れとアドバイスしていたヘミングウェイが、なぜ、柴田(生瀬勝久)が犯人の和菓子屋の女将(根岸季衣)に刺されることを予知できなかったのか?
このドラマって、都合よくヘミングウェイの特殊能力を使っていて、どこまで何ができるのか、いまだによく分かりません。
某国のテロリストが既に潜伏していて爆弾を仕掛けたみたいですが、それを阻止するように首相臨時代理(峯村リエ)から依頼が来たんですかね?
あと、最終回1回で、いろいろ撒き散らした謎を回収しきれるのか?怪しいところですが、
ま~ここまで見てきたので、一応は見届けます。
しかし、リリー・フランキーのあの住職、ひとクセもふたクセもあって、もっと出てほしかったですね。
根岸季衣の女将が柴田を刺すときの口裂け女メーク、あれは悪趣味でしたね。
やりすぎです。
今回の評価は…