亀梨和也に寄せすぎた作りに疑問…「正義の天秤」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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NHKで亀梨和也が主演したらどうなるか?興味があったのですが、期待はずれでした。





原作の小説を読んでないのでわかりませんが、やけにスタイリッシュでキザな感じとか、野球好きでスゴい球を投げたりとか、亀梨和也というキャラに主人公のキャラを寄せるような作りには疑問を感じました。





亀梨和也の新たな面を引き出してほしかったんですがね…

ま~まだ分かりませんが…。






NHK 土曜21時

「正義の天秤」第1話


主演…亀梨和也

脚本…田辺満

演出…片岡敬司





このドラマ、つかみはかなり良かったんです。

中村雅俊演じる法律事務所のトップが急逝し、まだ未熟な娘の芽衣(奈緒)が後を継いだんですが、





民事訴訟のルーム2 、企業法務のルーム3に比べて、刑事裁判のルー厶1は経営的にはほとんど貢献できておらず、





しかも4人しか弁護士も残っていないので、ルー厶1はつぶせという声が…。





そんなルー厶1を立て直すべくアメリカから招かれた元外科医の天才的弁護士が主人公、鷹野というわけです。





…なるほど、法律事務所で刑事部門は花形などではなく、利益の少ない不採算部門という切り口がまず面白いなと思ったのです。





入り口は良かったし、芽衣以外の3人も元判事(大政絢)、元刑事(佐戸井けん太)、元ニート(北山宏光)とダメそうでも得意分野がありそうな個性的弁護士たちも面白くしてくれそうだし…





ところが、初回の事件で、鷹野はいかに天才的かとか、元医師ならではのスゴさとか、不採算をいかに立て直していくのかとか、そういう肝心なキャラづけは薄かったように思います。





次回以降、この不満は解消されていきますかね。

今回の評価は…