道を踏み外していく好並…「白い濁流」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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好並(伊藤淳史)がどんどん悪い顔になっていきますね。

研究者の本分を忘れていき、TMペプチドを自分の思い通りにできる北野堂製薬の社長の座まで手にしました。





NHK  BSプレミアム 日曜22時

「白い濁流」第6話


主演…伊藤淳史

脚本…池田奈津子

演出…水田成英





まんまと北野社長(西村まさ彦)の娘婿になった好並は、専務となりナンバー2に。




しかし、TMペプチドはいまだに認可保健用食品として認可はされておらず、躍起になって評価委員会のメンバーを買収しようとさえします。





山本(矢島健一)も評価委員会メンバーで認可に反対していると知ると、好並は後輩研究員を正社員で迎えると釣り、山本の不正の証拠を入手し、





それを河原(佐々木希)に渡して記事にし、山本を失墜させます。





更に、北野が心臓病だと知ると健康不安を理由に社長の座から引きずりおろしてしまいます。





向かうところ敵無しのように調子に乗ってる好並ですが、破滅への予兆も始まっていて、





TMペプチドの危険性が研究結果として出始めていました。

柏木(桐山漣)がボスドクの教授によるものです。





北野堂の研究者も気になるデータを伝えていたのに、好並はそれどころでなく、聞き流していたんですね。





「白い巨塔」の財前の破滅への始まりと似ていました。

研究者の本分以外のことに夢中になってしまったツケが回ってくるんですね。





今回の評価は…