2021年秋ドラマ期待度ランキング。
最後は◎…最終回まで必ず見ると決めている作品5本です。
現時点で皆さんにおすすめできる作品でもありますので、ご参考にしていただければと思います。
5位
テレビ朝日 木曜21時
米倉涼子主演
「ドクターX 外科医・大門未知子」…☆☆☆☆☆☆★
このドラマについては説明するまでもありませんね。
米倉涼子が事務所から独立したのでもうやらないのかとてっきり思ってましたが、
テレビ朝日がこんな高視聴率番組を手放すわけがありませんよね(笑)
いつものメンバーに加えて、新シリーズでは敵対する敵役として内科部長役で野村萬斎が出演するらしく、そこが楽しみです。
また、ドラマの中身もコロナ禍の東帝大病院の外科の冷遇を描くようで、タイムリーなエピソードをどう盛り込んでくるか期待してます。
4位
テレビ朝日 金曜23時15分
相葉雅紀主演
「和田家の男たち」…☆☆☆☆☆☆☆
結婚を発表したばかりの相葉雅紀の、3年ぶりの連ドラ主演。
この枠で主演した「バーテンダー」が相葉雅紀の主演ドラマでベストだったと私めは思っているんですが、
このところ好調の大石静脚本ですから面白くなりそうです。
ネットニュースのライターになった主人公がテレビ報道マンの義父(佐々木蔵之介)と新聞記者だった祖父(段田安則)と同居することになって…というホームコメディ。
マスメディアの変遷と家族を重ねてという発想がユニークで、男たちがどういがみ合うか楽しみです。
3位
フジテレビ 月曜22時
綾野剛主演
「アバランチ」…☆☆☆☆☆☆☆★
こちらは始まってみないと分からないんですが、綾野剛演じる主人公をリーダーにした6人の集団「アバランチ」が、表の顔を持ちながら、暗躍して世を正していくということらしく…
木村佳乃、福士蒼汰、千葉雄大、高橋メアリージュン、田中要次がそのメンバー。
渡部篤郎が内閣副長官役で、ここから闇の仕事が来るってことなんですかね?
チーフ演出が映画「新聞記者」で注目された映画監督の藤井道人で、映画のようなスタイリッシュさや、ダークさが期待されます。
公式サイトからは脚本が誰かわからないのも不気味です。藤井監督自ら書くんですかね?
2位
TBS 金曜22時
吉高由里子主演
「最愛」…☆☆☆☆☆☆☆☆
この枠で「Nのために」「アンナチュラル」「MIU404」といった秀作を生み出してきた新井順子P、塚原あゆ子Dのコンビによる新作。
脚本はやはりこの枠の新井、塚原コンビによる「夜行観覧車」「リバース」を書いた奥寺佐渡子、清水友佳子コンビ。
気心知れたスタッフで作る今回は、殺人事件の重要参考人になったヒロインをめぐる初恋の人だった刑事(松下洸平)と、守り支える弁護士(井浦新)との三角関係を描く恋愛サスペンス。
脇には薬師丸ひろ子、光石研、酒向芳、及川光博、田中みな実、高橋文哉、佐久間由衣、岡山天音とベテラン、若手から実力派やクセモノを揃えて盤石の布陣です。
それでは最後に2021年秋ドラマ期待度ランキング1位の作品。
TBS 日曜21時
小栗旬主演
「日本沈没~希望のひと~」
夏ドラマに続いてTBSの日曜21時枠が期待度No.1になりました。
小松左京の「日本沈没」を令和に舞台を移してのドラマ化。
脚本はこの枠の「華麗なる一族」や「運命の人」を書いた橋本裕志。
重厚な作品になりそうです。
小栗旬以外のキャストも豪華で、杏、香川照之、松山ケンイチ、仲村トオル、比嘉愛未と、主演もできる人たちがズラリと揃って壮観です。
未曽有の危機が迫る中、いかに諦めずに希望をみいだすか、極限状況での人間ドラマが描かれます。
見ごたえありそうですし、コロナ禍に見舞われた現実の日本と比較し、いろいろ考えさせられそうです。