潔さんと阿瀬さんの固い友情に感動…「古見さんは、コミュ症です。」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今週も良かったです。

友情ってものを考えさせられる感動的なエピソードでした。





NHK 月曜22時45分

「古見さんは、コミュ症です。」第5話


主演…増田貴久

脚本…水橋文美江

演出…瑠東東一郎





前回の後半から登場した新キャラの潔清子(大西礼芳)は、片居(溝端淳平)や万場木(吉川愛)をしのぐほどの強烈なキャラで、





名前が示す通り、極度の潔癖症。通学路で困っているおばあさんを助けてあげる優しさを見せながら、そのあとすぐにおばあさんに触れた手を必死に洗うというほど病的なのです。





学校を綺麗にしたいと生徒会長選に立候補する潔。

古見さん(池田エライザ)に応援演説を頼むのですが、





ビラ配りを手伝ってもらうだけでも、古見さんには人だかりができるのを見て、古見さんの人気を利用するみたいでイヤだと応援演説を断ります。





では誰にやってもらうのか、本心は幼なじみで、いくら潔が冷たくしても親しくしてくれてる阿瀬(筧美和子)にやってほしいのに、





中学の時に潔癖症になったばかりの時に、肩に触れた阿瀬に汚いから触らないでと言って以来、気にした阿瀬は極度の汗かきになってしまい、それを極度に気にするようになってしまったのです。





阿瀬をそんな風にしてしまったことを潔も実は苦にしていました。

それもあって頼めなかったのです。





只野(増田貴久)たちが後押しをして、潔は阿瀬に頼み、阿瀬が応援演説をします。





この阿瀬の応援演説も、それを受けての潔の演説も感動的でしたね。






筧美和子のピュアな可愛さもさることながら、演技派の大西礼芳の仏頂面ながらにじみ出る優しさや繊細さがお見事でした。





演技の上手い人が演じれば、役者の実年齢は気にならないということを、溝端淳平といい、大西礼芳といい、証明してくれました。





さて、次回はなんと城田優が高校生役で登場します。

どうなりますか?




今回の評価は…





前回のしりとりも面白かったですが、今回のかぶって叩いてジャンケンポンも笑えましたね。

めちゃくちゃ強い潔に只野だけ横から叩かれた時は吹き出してしまいました。