1話、2話と怒濤のようにいろいろ盛り込んできて、この勢いで明らかになっていったらどうなっちゃうんだ?と余計な心配をしましたが、
さすがに3話はいくらか落ち着き、新たに分かったことは少なめでした。
TBS 金曜22時
「最愛」第3話
主演…吉高由里子
脚本…奥寺佐渡子
演出…山本剛義
主に弟の優について分かりましたね。
前回、優は失踪した…と衝撃的なナレーションが流れたんですが、
優は一旦、梨央(吉高由里子)に呼ばれて、東京で一緒に住んでたんですね。
…で、15歳の時に梨央を襲おうとした渡辺を殺した記憶がよみがえり、置き手紙をして失踪してしまったようです。
その後、梓(薬師丸ひろ子)が探し出して聞いたら、もう梨央のもとには戻らないと言ったようで…
梓はその後も金銭的援助はしていたのかもしれませんね。
梨央の部屋には優が日本各地から送ってきた写真つきのハガキが壁一面にびっしり貼られていて、ハガキで無事にいることは伝えてきてはいるようです。
前回も書きましたが謎の情報屋(高橋文哉)が優なのでは?って思ってますが、それではあまりにイージーですかね。
渡辺父(酒向芳)が殺される前に情報屋から大金を受け取っていたようですが、誰が何のために渡した金なんですかね?
梓?加瀬?
殺したのはまた別の人になりますよね。
殺すなら金渡さないでしょう?
う~~ん、ややこしくなってきた。
今回は加瀬のナレーションから始まり、加瀬がいかに梨央を守ってきたか、その思いも描かれました。
梨央のためなら何でもしそうな加瀬は、何かしら事件にからんでいるのは間違いない気はします。
私めの妻は梓がかなり怪しいと言ってますが…
まだまだ分かりませんね。
ネットでは考察が盛り上がっているようです。
当ブログの読者の皆さんもコメントで考察をお気軽にお書きください。
梨央と大輝(松下洸平)は一瞬にして過去の二人に戻る時がありますね。
特に大輝が方言になるとドキっとします。
実に巧みに方言をセリフに活用してますね。
病院の廊下で二人が並んで座っているシーンは絶妙なタイミングで宇多田ヒカルの主題歌が流れ、切なさを盛り上げてました。
1つだけ難点を言えば、これまでとはガラッと違うジャーナリスト役を演じている田中みな実が、いかにもいつもと違う演技してますアピールが強すぎて鼻につきます。
梨央の秘書役で良かったのに…
今回の評価は…