褒めた方が伸びる花恋ちゃん…「二月の勝者」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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やはり、黒木(柳楽優弥)が動き出してからがこのドラマはグッと面白くなりますね。




経験値に裏付けされた洞察力とノウハウで黒木がその子をいかに導くかが、毎回の楽しみになって行きそうです。





日本テレビ 土曜22時

「二月の勝者~絶対合格の教室~」第3話


主演…柳楽優弥

脚本…成瀬活雄

演出…国本雅広





今回はΩクラスの優等生の花恋(田中絆菜)が、黒木が元いたルトワックに転塾し、更に上を目指そうとするも、





体験入塾したそこでは下位になってしまい、無理して追いつこうとするも、理解ある母親(高岡早紀)や黒木にうまく導かれ、また桜花で頑張ることになり、周りの子へも優しくなるという話でした。





花恋が転塾すると騒ぎになっても、黒木は放っておきます。

さて、どんな手を打つのか…





また佐倉(井上真央)が先に動いて、花恋について気づいたことを黒木に伝え、





それをヒントに黒木は花恋が追い込まれているタイミングを見計らって接触。




塾の中よりは髪型も崩したフレンドリーさで、早く走ったり、合唱コンクールでピアノを弾く子は褒められるのに、勉強ができても褒められないのかと疑問を花恋に言います。





これには花恋も食いついてきて、黒木はたたみかけるように、



「花恋にはトップが似合ってる。その他大勢の中なんて花恋の居場所じゃない。花恋は女王になれる所でしか輝けない」




おおげさに褒めちぎって花恋を気持ちよくさせ、桜花に戻すのでした。





褒めて気分よくしてこそ、花恋は伸びるということを見きわめている黒木の凄みと生徒への優しさが垣間見えました。





今回の評価は…