このドラマらしくなってきたが…「ドクターX」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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この週は偶然ですが月曜の「ラジエーションハウスⅡ」と木曜の「ドクターX」、遠藤憲一が出演しているどちらもが、遠藤憲一が演じる役をフィーチャーした回で、同じ医療ドラマだけにこんなこともあるのかと不思議に思いました。




 

しかし、遠藤憲一は人気脇役で同じクールの連ドラに複数出るのはよくあることですが、同じ医療ドラマの掛け持ちはいかがなものか…ですよね。






テレビ朝日 木曜21時

「ドクターX~外科医・大門未知子~」第4話


主演…米倉涼子

脚本…香坂隆史

演出…山田勇人





今回やっとコロナ禍がおさまった後の病院のことをやっていると明確に言ってくれたので、





そこは気にせずに今までの「ドクターX」を見る気分で見ることができました。





甲状腺がんを治すために特患として入院してきたミュージカル女優の唯花(凰稀かなめ)をめぐって、





切らずに照射で治すという内科と、手術して治すという外科が対立するという構図は見やすかったですね。





唯花ファンの海老名(遠藤憲一)は大門(米倉涼子)に手術させようとしますが、大門は珍しく手術したがらないし、唯花本人も、舞台復帰のためにメスは入れたくないと拒まれてしまいます。





結局は甲状腺がんだけではなく、別の部位にもがんがあることを大門が見抜き、本人も説得して手術し、救うことができました。





海老名は外科が勝ったと鼻高々でしたが、蛭間(西田敏行)を蜂須賀(野村萬斎)が懐柔し、海老名はまた秋田の分院に飛ばされてしまいました。





内科にひと泡吹かせて大門が難手術をクリアし溜飲が下がる感じは、いつもの「ドクターX」らしく、本来の姿に戻って良かったなと思いました。





ただ、遠藤憲一のスケジュールの都合が分かりませんが、蛭間と海老名や加地(勝村政信)のドタバタが見られなくなるのはちょっと寂しいですね。





代わりにというわけではないかもしれませんが、次回からは松下奈緒が看護師で登場するようです。

1話だけのゲストかもしれませんが…





今回の評価は…