このドラマ、もう次回が最終回なんですね。
…なので、縦筋でつないできた優(相葉雅紀)の母親りえ(小池栄子)の死の真相が、急展開で今回明らかになりました。
テレビ朝日 金曜23時15分
「和田家の男たち」第7話
主演…相葉雅紀
脚本…大石静、田中眞一
演出…深川栄洋
前半のほのか(宮澤エマ)の再登場って必要だったんですかね?
別に要らなかったような…
ほのかというキャラが好かないからかもしれませんが…
…で、秀平(佐々木蔵之介)が交際することになった岸(堀内敬子)が編集長を務める週刊誌が清宮大臣(高橋光臣)の疑惑をスクープしたところから話は緊張感を高めていきます。
このエピソードになると、主演は佐々木蔵之介のようになってしまうのが、このドラマの難点で、優には弁当を作って届けるくらいになってしまうんです。
清宮はお約束の秘書(福田転球)のせいにして、その秘書は失踪中。
政府から出版社に圧力がかかり、続報は出せなくなり、岸は秘書の居場所を知りたがる秀平に教えてくれます。
やはり、秀平はこれを見越して岸と親密になったのではと疑ってしまうほど、秀平は亡き妻の死の解明に執着してますから。
秀平は秘書が、りえが死んだ当時は、清宮の父親の運転手だったのに気づきました。
秘書はりえの死について何か知ってるはずと踏んだのです。
優を連れて、秘書が隠れている場所に会いに行き、すべてを聞き出しました。
清宮の運転していたバイクのせいで、事故が起き、4人が死んだこと。
幹事長だった清宮の父親は警察に息子の関与を隠蔽させたこと。
その事故直接に清宮家に取材に行ったりえは、清宮に自首を迫るも、かえって清宮に突き飛ばされ殺されてしまったこと。
清宮ってとんでもないヤツですね、5人も殺してるってことじゃないですか。
最終回に、秀平と優の親子はいかに暴き、復讐するんでしょうか?
…って、書きましたが、私めはやはりこのドラマはマスコミのありようを考えさせるドラマであることを評価しているので、こちらのエピソードは感心しません。仕方ないですけどね。
今回の評価は…