どの中学をいつ受けるか?…「二月の勝者」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマは子どものいなかった私めには中学受験に関していろいろ教えてくれて興味深く見ています。





日本テレビ 土曜22時

「二月の勝者~絶対合格の教室~」第9話


主演…柳楽優弥

脚本…成瀬活雄

演出…国本雅広





いよいよ2月の受験に向け、日が迫ってきて、黒木(柳楽優弥)ら講師陣は、それぞれの生徒の現段階の合格する確率を分析し、志望校は今のままでよいか、併願校は?と分析しています。




これまでフィーチャーされた子どもたちが改めておさらいのように出てきました。





受験期間の何日にどこを受けるかのスケジュールを保護者と話し合い提出するように生徒たちは言われます。




双子の海斗が母親に開成を受けたいと懇願するシーンは、これまで描かれた黒木の後押しや順との友情を踏まえたもので、その毅然たる姿に胸が熱くなりました。




親は子どもの失敗を恐れるあまり、子どもの可能性をつぶしてしまいかねない…ということなんでしょうね。




今回、もう1つ心打たれたのは、黒木は以前は生徒をより偏差値の高い学校へ入れるのに夢中で、いざ入ったらその子はまわりについて行けず不登校に。家庭も崩壊したそうで、黒木はそれを悔やんで、あくまで生徒によりそった進学を提案するようになったのです。





黒木のモットーはそんな苦い経験から来ていると分かり、腑に落ちました。




今回の評価は…