多田もユリナのママも救う…「しもべえ」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はユリナ(白石聖)よりも、不登校になった多田(内藤秀一郎)や、ユリナの医学部進学費用のために上司と不倫しかけたユリナの母親、康子(矢田亜希子)を救うしもべえ(安田顕)の活躍が描かれました。





NHK  金龍22時

「しもべえ」第3話


主演…安田顕

脚本…荒木哉仁

演出…山内大典




改めて書きますが、全くしゃべらない主人公しもべえを演じる安田顕の顔芸が最高です!




今回冒頭の康子に怪しまれ散々に言われてる間のさまざまな表情なんてたまりませんでしたね。

まさに安田顕ならではの面白さでした。





…で、今回は、まずしもべえに仕返しするのかと思いきや、弟子入りを志願してきた多田。

その多田にしもべえは空手の技を黙々とたたき込みました。





父親の言いなりに育ち、何でもそつなくこなす優等生に育った多田は、転校を強いる父親に初めて逆らうために強くなりたかったのでした。





今の高校に残りたいと言い、空手でイッポンを取れたら許してやるってことになり対決。途中諦めかけるものの気合を入れ直し、見事しもべえ仕込みの蹴り技をきめました。





これまではダークなイメージのあった多田でしたが、愛すべきイイやつになりました。

演じる内藤秀一郎は一昨年は仮面ライダーだった人ですが、ちょっと今後注目です。伸びしろを感じます。





更に、今回は医学部進学をめざすユリナのためにお金を作らねばならず、上司の愛人になりかけた康子も、あわやというところを救いました。





ワルいヤツをこらしめてくれるしもべえの活躍は痛快です。

冬ドラマの中では愛すべき作品の1つとして最後まで見たいと思ってます。




今回の評価は…8