いきなりネタバレで恐縮ですが、今回でDCUメンバーの紅一点、隆子(中村アン)が死んでしまいました。
クライマックスは、どうぞ泣いてください!って感じのあおりまくりの脚本、演出でしたが、まだ隆子にさほど感情移入ができていないこちらとしては、
随分早く死んじゃったな…としか感じませんでした。
ちょっと冷たいようですが…
TBS 日曜21時
「DCU」第3話
主演…阿部寛
脚本…青柳祐美子、小谷暢亮
演出…青山貴洋
前回、殺人の罪を着せられそうになった技能実習生のサンチェスは、せっかくDCUが海中から見つけた事件の証拠品のスマホを奪い、行方をくらまします。
一緒にいた隆子は責任を問われ、サンチェスが実はテロリストと分かり、更に大ごとになってしまいます。
そのスマホにテロに関する情報を埋め込んでいたらしく、それが知られてはまずかったようです。
何とか失点を取り戻そうと躍起になる隆子を新名(阿部寛)は捜査から外しますが、単独行動で調べ続け、
サンチェスは船を奪い、海から国外逃亡を図るとわかるのです。
新名にそれを知らせつつ、海上保安庁の船で後を追う隆子。
新名の制止を聞かず、領海外へも追ってしまいます。
追いつくとサンチェスは何者かに殺されており、隆子も刺されて死にます。
いや~、たださえ隆子という人物にまだ感情移入できてない段階で、こんな勝手な行動を取られて、あげくに死なれて、
それで泣いてください…はムチャブリですよ。
領海越える前に瀬能(横浜流星)のスマホに送られたメッセージでは、自分は退職するのでここからは一市民のやったことです…って言ってたけど、そこまでする必要ありました?
何が何だかよく分からず、冷めるばかりでした。
これは酷い脚本ですね。
次回は隆子を殺した犯人を捜すみたいですが、名誉の殉職みたいに扱われてたらどうしましょう…
しかし、今回はついにDCUはまったく潜りませんでした。
DCUって何なんですかね。
今回の評価は…5