なんだかゴチャゴチャしてますよね、このドラマ。
今回の藤島(安井順平)と息子のエピソード自体は親子愛を描いていて、それ自体は悪くないのに、素直に感動はできないんです。
それ以外にもいろいろあって、どうしても落ち着いて見ていられないんです。
フジテレビ 月曜22時
「ドクターホワイト」第6話
主演…浜辺美波
脚本…小峯裕之
演出…河野圭太
前回、AIによる診断を医療経営コンサルタントのJMAから導入し、真壁(小手伸也)はCDTを潰しにかかりましたが、
白夜(浜辺美波)の活躍で、AIより正確な診断をして、やりこめました。
しかし、真壁はそれで諦めたわけではなく、AIをちゃんと扱い診断に活かせるJMAお抱えの医師を招き、依然としてCDTつぶしを続けます。
高森院長(石坂浩二)がかなり重病だと知り、余計に強気にもなります。
こういう真壁のCDTつぶしや、藤島から引き抜きにあってるCDTのメンバーの仲間割れやらで、ゴタゴタ続きで何を見させられてるんだろう?って要素が多いんですよね。
さらに白夜はなぜ狙われ、どこにいたのか?
失踪中の勇気(毎熊克哉)はなぜ罪を着せられ、何を探っているのか?
…もありますしね。
原作からしてそうなのか?ドラマが余計に盛り込んでゴチャゴチャにしているのかは分かりませんが、
同じ月曜日の「ミステリと言う勿れ」は風呂光がらみ以外は原作に忠実にシンプルに作っているのに比べて、どうしても見劣りしてしまいます。
今回の評価は…6