まだ溝端淳平を使いきれてない…「ゴシップ」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は根津(溝端淳平)がフィーチャーされたエピソードで、根津が抱える苦悩を溝端淳平なりにきちんと演じてましたが、




溝端淳平ならこれくらいできてあたりまえくらいのもので、そこは残念でもありました。





フジテレビ 木曜22時

「ゴシップ~#彼女が知りたい本当の〇〇~」第8話


主演…黒木華

脚本…橋本夏

演出…淵上正人




根津は元カノ舞衣(小林涼子)からメディアで人気の社長の不倫疑惑写真を、自分のいる新聞社では扱えないからと渡されます。




根津は社会の裏側を暴く記事を書く記者になると言ってたのに…と、今の職場では無理だろうから転職先を紹介までします。




ネタ会議で根津はその写真を出し、裏を取ることに。笹目(寛一郎)が新たに密会写真を撮り、本人に直撃すると息子の問題は自分は関係ないと変なことを言います。

調べると、社長の息子の裏口入学疑惑がネットをざわつかせていました。




ところが、その裏口入学先の大学は、根津の父親(飯田基祐)が学長を務める大学なのです。




瀬古(黒木華)と根津は学長のもとへ。

裏口入学疑惑を問いただしますが、あっさり否定。父親は根津の仕事を頭ごなしに否定もします。





父親の不正を表沙汰にする!と意気込む根津に、瀬古は父親を見返したいだけでしょう?とちゃんとした証拠がない限り記事にはしないと言います。





このあたりの根津の複雑な感情の表現を溝端淳平は繊細に演じてましたね。





事務員の坂田が証拠の文書や、音声データを持ち込んできますが、いずれもねつ造で、ネットにガセネタを流したのも坂田でした。




派遣切りにあった坂田のねじれた恨みや、嫉妬からのものでした。

「親ガチャ」ってイヤな言葉ですね。




今回のラストは取ってつけたように、瀬古をめぐる笹目と根津の三角関係あおりみたいになってましたが、




前回も書いた通り、このドラマに恋愛要素は要りません!って。

今回の評価は…7