林遣都のW雨宮の演じ分け…「愛しい嘘」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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かなりいろんなことがわかってきてスッキリはしましたね。

前フリがあったので、やっぱりね!ということの方が多かったですが…。




テレビ朝日 金曜23時15分

「愛しい嘘~優しい闇~」第7話


主演…波瑠

脚本…丑尾健太郎

演出…日暮謙




まず、やはり今、望緒(波瑠)たちの前で雨宮と名乗っているのは、雨宮の顔に整形した中野(林遣都)でした。




そんなにそっくりになる?とか、声や体型は違うでしょう?とか、疑問はもちろんあるんですが、そこは流さないと見ていられないんで、一応スルーして…。




中野の家の火事は花火などではなく、親に虐待されていた中野が放火したのでした。

よく警察に怪しまれなかったなとは疑問がわきましたが、それもスルーってことで…(笑)




…で、その放火の様子を雨宮に携帯で動画を撮られていて、それをネタに雨宮は中野をゆすり続けてきたようで、




大人になるとこのクズな雨宮(林遣都、二役)を社長にまつりあげて、会社を立ち上げ自分が経営を担っていたようです。




しかし、あまりに素行が悪く、古堀(木村了)の妹を自殺に追い込んだので、古堀と結託し、中野が整形して雨宮になりすまし、雨宮は監禁したのでした。




てっきり、雨宮を殺したのかと思いましたが、意外と生かしてたんですね。




雨宮=中野が同窓会を開いたのも、中野の放火動画が入った雨宮の携帯が、タイムカプセルにあるため、それを回収するためで、




優美(黒川智花)が奈々江(新川優愛)を橋から落としたのも、その携帯がらみで、

優美が毒ワインで死んだのは、雨宮=中野を殺そうとしたワインを、とっさに感づき雨宮=中野が入れ替えたためでした。



望緒の後輩のりえ(松村沙友理)を突き飛ばしたのは、望緒と間違えたからではなく、雨宮=中野が望緒のためにりえとわかっていてやったのだけは意外でしたね。




何にせよ、2人の雨宮を演じ分ける林遣都の演技が見事でした。

特にクズなホンモノ雨宮を演じる時の、くすんだ目つきとか凄みがありましたね。




さて、古堀を返り討ちに殺したホンモノ雨宮と、いまだに逮捕されず雨宮=中野を恨み、探し続けている野瀬(徳重聡)と、イカれた2人に命を狙われている雨宮=中野はどちかに殺されてしまうんでしょうか?




最終回まで結局、いろいろ呆れたり、疑問を感じながらも見てしまうことになりました。

今回の評価は…6