編集者であり、高校時代の元カレでもある岡野(池内博之)とまた不倫を始めた忍(山口紗弥加)は、
再び意欲的に純愛不倫の漫画を描き、下がり気味だった人気を取り戻しました。
そんな忍に対して歪んだ思いを抱く2人がいて…
テレビ東京 金曜24時12分
「シジュウカラ」第8話
主演…山口紗弥加
脚本…開真理
演出…上田迅
まず1人めは千秋(板垣李光人)と同棲しているみひろ(山口まゆ)。
忍が描いた「初恋ワンスモア」に登場する18歳年下の不倫相手は、千秋がモデルと思い込んでいるみひろは、
千秋のことで話したいことがあります…と忍にDMを送り、忍と会うことに。
今はDMで簡単に連絡が取れるので怖いですよね。
忍に歪んだ嫉妬心を抱いているらしいみひろは不気味で、「初恋ワンスモア」にサインを求めたあと、忍に自分は去年千秋と結婚したと告げます。
これって、忍にマウントを取るためのウソなんじゃないか?と私めは疑ってしまいました。なかなか結婚に踏み切らない千秋に焦れているのでは?って気がします。
忍はかなりショックを受けていましたが…。
山口まゆの暗い表情が印象的でした。
何かこの先やらかしそうな危うさがプンプンしましたね。
もう1人は洋平(宮崎吐夢)です。
洋平は岡野との不倫に気づいていて、それをなじり、いまだに忍を見下すような心ない発言を繰り返します。
友人や息子から離婚の後押しをしてもらっている忍は、これまで言えなかったことも吐き出し、離婚も切り出します。
離婚されるくらいなら死んでやる!と洋平は菜箸をノドにあてがいますが、忍は毅然として、「死にたいなら1人で勝手に死んで」と言い放ちます。
ま~よくここまで我慢したなって感じですよね。
突き放された洋平は何をしでかすか、こちらも怖いですね。
そんな中で千秋と忍はついに再会します。
状況の変わった2人はどうなるのか?
とても気になりますね。
今回の評価は…8