ドラマを制作するスタッフにはもっと強い信念を持ってもらいたいと、この冬ドラマはつくづく思います。
このテーマで行くんだ！と決めたら、視聴率が思わしくなくても、そのテーマで面白くすることに腐心してほしいのに、
安易に三角関係の恋バナ入れるかみたいなやり方が、あちこちで見られてウンザリしています。
特にこのドラマは、瀬古(黒木華)をめぐっての笹目(寛一郎)と根津(溝端淳平)とかホントに要りません。
フジテレビ 木曜22時
「ゴシップ~#彼女が知りたい本当の○○~」第9話
主演…黒木華
脚本…青塚美穂
演出…木村真人
それを思えば、同じ黒木華主演でコミック誌の編集部を舞台にした「重版出来！」はよくできていたな~と今更ながらに思います。
脚本は野木亜紀子が1人で書いてましたが秀作でした。
このドラマの今回とか、回数かせぎか？と思うくらい、このドラマだから描かないといけないってほどではないエピソードでした。
出版社を舞台にしたドラマあるあるで、作家のスキャンダルを記事にして出そうとすると、その作家の担当編集者が記事を出すなと怒鳴り込んでくる…
その書籍編集部長の井伏役が津田寛治だったので、ま~今回は見られたかな…って感じでした。
女性に人気の小説家の熱愛発覚か？というところから始まり、その相手の女性はクズな編集者に軟禁されDVを受けていると分かる…って話でした。
クズ編集者の川端を演じてるの誰だ？と思ったらハマカーンの浜本でした。
神田うのの弟の相方です。
今回の評価は…6