聴こえなくなってからの花枝…「ファイトソング」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回から2年が経ち、耳が聴こえなくなった花枝(清原果耶)と、またヒット曲を生み出し、順調な歌手生活を送っている春樹(間宮祥太朗)が描かれました。





TBS  火曜21時

「ファイトソング」第9話


主演…清原果耶

脚本…岡田恵和

演出…村尾嘉昭




耳が聴こえなくなっても、花枝自身は明るく前向きで、花枝を取り巻く環境も依然として優しくサポートしてくれていました。




ハウスクリーニングの仕事はお客さんたちにも理解してもらいながら続けているし、自分が出た空手道場で子どもたちに教えるようにもなっていました。




今は相手が話した言葉が文字になってタブレットで見えたりもできるんですね。




慎吾(菊池風磨)はそんな花枝をサポートしながら、恋人になり結婚しようと思っていながらずっと言い出せないままのようで…




勇気を出して好きだということは告げますが、いざとなるとひるんでしまい、今までのままでいような…となってしまうのでした。




慎吾の画用紙を使っての告白シーンは、

恋人として付きあってほしいと書いた紙を飛ばして、今までのままでと書いたのにしてしまうというのが切ないものがありました。





そんな慎吾の動向をやきもきしながら見つめている凛(藤原さくら)。

表情だけで凛の慎吾への思いが伝わりましたね。





一方、春樹は道を歩いている花枝を見かけ、車から降りて追いかけ、名前を呼びますが、花枝には聴こえないので無視されたようになってしまいます。





その後、葉子(石田ひかり)が親友として花枝を紹介した動画を見つけて、2年前に花枝が聴力を失ったことを知ります。





どこかで自分が作った曲を聞いてくれてるんだろうなと思っていたのに、聞いてもらえてないと分かるわけです。





花枝を見かけた場所で待ち伏せした春樹と再会する花枝。

思わず逃げ出してしまいます。

追いかける春樹。




たまたま花枝にちゃんと告白しようと花枝を追っていた慎吾。

3人は花枝が逃げ込んだエレベーターで鉢合わせに。





さて、次回どんな会話になるんでしょうか?

清原果耶は日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しましたね。





今回も聴力を失ってもたくましく生きる花枝を魅力的に演じていました。





今回の評価は…8