やたらと中断したために、このドラマはまだ第6話。明日残り2話を続けて放送するそうです。
今回も、え~っと、どういう話だっけ?とそこから始まるので、もったいないドラマだなと思います。
第6話は明らかに第5話と立て続けに見たい内容でした。
NHK 金曜22時
「しもべえ」第6話
主演…安田顕
脚本…遠山絵梨香
演出…山内大典
辰馬(金子大地)の父親、佐々木(長谷川朝晴)の無実を晴らすべく、川島教授(佐戸井けん太)の医療ミスの証拠を見つけるべく、しもべえ(安田顕)が大学病院内に
潜入。
しもべえが病院内でどう活躍するか期待しましたが、それほどではありませんでした。
結局、真実を知る佐々木の親友で、和泉(池間夏海)の父親の沢村(前川泰之)に、本当のことを話してほしいとユリナ(白石聖)と辰馬が説得し、和泉も加担してくれたことで、大きく動きました。
謝りに来た佐々木に対する川島の憎々しさは「半沢直樹」に出てくる敵役さながらで、土下座を強要したり、
あとから来た沢村へも、沢村が真実をマスコミに流してももみ消してやるとか、酷いことを言いたい放題でした。
佐戸井けん太が憎々しくて良かったですね。ノリノリで演じてました。
ここまで振り切ってイヤなヤツの役は演じる方は楽しいでしょうからね。
…で、あまりにあけすけに話しすぎるので、もしやと思ったら、やはり、しもべえが仕掛けた盗撮カメラで、講演会の会場に川島の暴言映像が流れてしまうというオチでした。
これは綾野剛主演の「アバランチ」などで、よく見たパターンで、しもべえだったらもっとしもべえらしいやり方でこらしめてほしかったです。
ちょっと安易でしたね。
さて、ユリナの医学部受験はどうなるのか?
しもべえとの別れも近づいています。
病室に寝ているのは誰なんでしょうか?
今回の評価は…7