2022年春ドラマ期待度ランキングTOP5…最終回まで見る作品 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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春ドラマ期待度ランキング、最後は最終回までリタイアせずに見ると決めているトップ5の作品です。




見たらガッカリもありえますが、読者の皆さんに現時点でおすすめできそうな作品になります。




5位


フジテレビ 月曜21時 4/11~

綾瀬はるか主演

「元彼の遺言状」…☆☆☆☆☆☆★


共演…大泉洋、生田斗真、関水渚、要潤、浅野和之



原作は昨年のこのミステリーがすごい!大賞受賞作。現役の弁護士でもあった新川帆立が書いた綾瀬はるか演じるヒロインの麗子は敏腕弁護士。




あまりに強引なやり方でクライアントとトラブルになり事務所ともめた麗子のもとに元彼(生田斗真)からのメールが…。





しかし、元彼は死んでいて遺言では自分を殺した人に遺産を…とあり、謎の男篠田(大泉洋)と麗子は遺産ゲットをもくろむが…という話。





綾瀬はるかと大泉洋は初共演。どう面白くしてくれるか。脚本が弱いんですが、原作が良いのでなんとかなるかなとは思ってます。




4位


NHK  火曜22時 4/5~

山下智久主演

「正直不動産」…☆☆☆☆☆☆☆


共演…福原遥、市原隼人、大地真央、草刈正雄




木下ほうかが上司役をやるはずだったことで、変な意味で話題になってしまった作品ですが、山下智久がジャニーズ退所後初の連ドラになります。




山下が演じる主人公、永瀬は、契約のためならウソを平気でつく有能な不動産営業マンでしたが、ある日ウソがつけなくなり、正直に営業をしなければならなくなる皮肉なお仕事コメディ。





「ハコヅメ」を書いた根本ノンジが脚本なので、人気漫画をドラマ化する手練れの脚本は期待できます。




不動産をめぐる業界の実態が描かれた原作らしいので、そのへんも辛口に描かれたらいいなと期待しています。




3位


TBS 金曜22時 4/15~

高橋一生主演

「インビジブル」…☆☆☆☆☆☆☆★


共演…柴咲コウ、桐谷健太、有岡大貴、堀田茜




高橋一生はこれがTBS連ドラ初主演。演じるのは事件解決のためならどんなグレーな手も使う刑事、志村。




そんな志村と異色のバディを組むのは、柴咲コウ演じる「インビジブル」と呼ばれる犯罪コーディネーター、キリコ。




裏社会を牛耳り、凶悪犯たちの取引を仲介してきたキリコは、なぜか警察に捜査協力を申し出てきて、その条件が左遷されていた志村を捜査一課に戻すこと…というお話。




あらゆる犯罪に通じたキリコは、どう捜査にからむのか?

高橋一生と柴咲コウはこれが4度目の共演だそうで、息のあった演技に期待が持てます。




2位


テレビ朝日 木曜21時 4/14~

木村拓哉主演

「未来への10カウント」…☆☆☆☆☆☆☆☆


共演…満島ひかり、安田顕、高橋海人、内田有紀、八嶋智人、生瀬勝久




これまでさまざまな職業を演じてきた木村拓哉ですが、今回演じるのは高校ボクシング部のコーチ。学園スポーツドラマに初挑戦というのが話題です。




脚本は「HERO」シリーズや、「CHANGE」でタッグを組んできた福田靖。年齢を重ねた今の木村拓哉をいかに活かした役にするか、期待されます。





今回、木村が演じる桐沢は、高校4冠を達成したり有望なボクシング選手だったのに、その後ボクシングを断念したり、妻を亡くしたり不運が続き、生きる希望をなくした男。




そんな桐沢に母校のボクシング部からコーチの要請が来て、部員たちを指導していくにつれ生きる気力を取り戻していくという話。




近年は「グランメゾン東京」でも「教場」でも自分がドラマの前面に立たず、周りを立てるようになってきた木村拓哉が、このドラマでは部員たちを演じる若手をどう生かして見せるか注目です。





部員たちには高橋海人、村上虹郎、山田杏奈、坂東龍汰、佐久本宝、櫻井海音ら既に実績のある実力ある若手が集められました。木村拓哉とのバトルが楽しみです。





最後に春ドラマ期待度No.1の作品は… 





1位


TBS 日曜21時 4/10~

二宮和也主演

「マイファミリー」…☆☆☆☆☆☆☆☆★


共演…多部未華子、賀来賢人、玉木宏、高橋メアリージュン、濱田岳





「日本沈没」「DCU」と2クール続けて残念な作品だったTBSの日曜劇場枠。

今度こそちゃんとした作品に戻ってほしいという願いをこめて、あえて期待度ナンバー1に選びました。





もちろん、今回夫婦役を演じる二宮和也と多部未華子の演技力は折紙つきです。

2人が演じるのは小学生の娘を誘拐された夫婦。





警察に頼らず自分たちの力で、娘を取り戻さねばならなくなった2人の悪戦苦闘が描かれる家族の絆の物語です。





「山田太郎ものがたり」以来、15年ぶりの共演という二宮和也と多部未華子、プライベートでも結婚し、大人になった2人がいかに家族愛を演じるか楽しみです。





脚本は「TOKYO MER」を1人で書き上げた黒岩勉のオリジナル。

しっかりした脚本を書いてくれそうです。





キャストもさることながら、脚本重視の私めは、安心感のある脚本家の作品を上位にしました。




読者の皆さん、参考にしていただければ幸いです。