毎クール、最終回まで見続けた作品を対象に私ドラマミタローがあくまで独断で選んでおりますドラマアカデミー賞。
2022年冬ドラマで最終回まで記事を書いたのは以下の作品です。
「ミステリと言う勿れ」
「ドクターホワイト」
「恋せぬふたり」
「ファイトソング」
「ムチャブリ!~わたしが社長になるなんて~」
「となりのチカラ」
「ゴシップ~#彼女が知りたい本当の○○~」
「しもべえ」
「妻、小学生になる。」
「愛しい嘘~優しい闇~」
「シジュウカラ」
「DCU」
以上12本でした。大体これくらいの本数になりますね。
ちなみに記事は書かなくても最終回まで見たのは…
「おいハンサム!」
「ケイ☓ヤク~あぶない相棒」
でした。
12本を対象に選ぶ各賞は…
最優秀新人賞
最優秀主題歌賞
最優秀脚本賞
最優秀演出賞
最優秀助演男優賞
最優秀助演女優賞
最優秀主演男優賞
最優秀主演女優賞
最優秀作品賞
まずは、最優秀新人賞
毎田暖乃
「妻、小学生になる。」
朝ドラの「おちょやん」にも出ていた子ですが、私めは見ていませんので、新人賞の対象になります。
いや~衝撃的でしたね。舌を巻く上手さで、それがあざとくイヤな感じにならない稀有な名子役さんでした。
次点として名前をあげておきたいのは、
濱正悟
「恋せぬふたり」
ヒロインの彼氏のカズくんを好演して、作品の良いアクセントになっていました。
「鎌倉殿の13人」にもチラッと出てましたが、ちょっと今後どんな役をやるか注目ですね。
最優秀主題歌賞
「ミステリと言う勿れ」主題歌
King Gnu
「カメレオン」
「妻、小学生になる。」の主題歌、優河の「灯火」も良くて、どちらにするか悩みましたが、やはり耳に強烈に残っているのはこちらですね。
このドラマの独特な世界観、やるせない切なさのようなものをグッと高める曲でした。
最優秀脚本賞
大島里美
「妻、小学生になる。」
大島里美は泣かせ上手な脚本家で、かつて「1リットルの涙」や「東京タワー」を書いた人だけに脚色もうまく、このドラマでもきっちり泣かせてくれました。
「ミステリと言う勿れ」の相沢友子も考えましたが、あちらは優れたセリフは原作通りなのがかなり多く、風呂光のからませ方などドラマでふくらませた部分はイマイチでしたのでこちらにしました。
最優秀演出賞
大九明子、成瀬朋一、上田迅
「シジュウカラ」
ありふれた不倫ドラマとは明らかに一線を画するドラマで、特に映画監督でもある大九明子の、人物を内面をあぶり出すような接近したカメラから映し出す表情は見入ってしまうものがありました。
同じような胸キュン演出にウンザリ気味の私めには刺激を与えてくれる作品でした。