ドラマミタローの2022冬ドラマ満足度ランキング、いよいよTOP3の発表です。
3位
山口紗弥加主演
「シジュウカラ」
→7.75
7/8/8/7/8/8/7/8/8/8/8/8
期待度ランキングでは15位だった作品が大躍進の3位になりました。
まさにダークホース、冬ドラマ最高の掘り出し物のドラマでしたね。
ありふれた不倫をテーマにしても描き方で、こんなにも人間の深いところまで描けるということを改めて教えてくれました。
2位
堤真一主演
「妻、小学生になる。」
→7.90
8/7/8/8/8/7/9/8/7/9
9を出した冬ドラマ唯一のドラマでしたが、7の回もあり、残念ながら1位にはなれませんでした。
このドラマに関しては、主演の堤真一よりも、万理華=貴恵を演じた毎田暖乃ちゃんに尽きますね。
主役が食われてしまったというの減点につながった部分はあります。
もちろん、堤真一も石田ゆり子も、蒔田彩珠、神木隆之介、杉野遥亮、森田望智、吉田羊らキャストはみな調和があって良かったです。
そして1位、つまり2022冬ドラマアカデミー賞最優秀作品賞に輝いたのは…
菅田将暉主演
「ミステリと言う勿れ」
→8.00
8/8/8/8/8/8/8/8/8/8/8/8
初回から一貫して8が続きました。
毎週楽しみで、録画をすぐ見たり、リアルタイムで見たり、放送後、原作漫画の該当するところを読んで比較したり、
いつもの私めではやっていないことをするくらい、夢中で見ていた作品でした。
このドラマで最も評価したいのは、キャスティングをしたプロデューサーで、毎エピソードよくぞこの人に演じさせたなと感心する絶妙なキャスティングでした。
なので、この最優秀作品賞はプロデューサーに進呈したいと思います。
トップ3の作品は9部門の内、
「ミステリと言う勿れ」
作品賞、主演男優賞、主題歌賞
「妻、小学生になる。」
助演女優賞、脚本賞、新人賞
「シジュウカラ」
主演女優賞、助演男優賞、演出賞
…と、きれいに3部門ずつ分け合いました。
それだけこの3本が抜きん出ていたということですね。