サムな関係から踏み出せるか…「持続可能な恋ですか?」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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「サム」って言葉があるんですね。

英語のsomethingから来てるみたいですが、「付き合う前の互いに相手が気になっている段階」のことを指すようです。





そんな段階から社会的な立場もある分別のある大人たちが恋愛関係に踏み出せるかどうかを見ていくドラマになっていくようです。




TBS  火曜22時

「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」第2話


主演…上野樹里

脚本…吉澤智子

演出…土井裕泰





せっかく出会ったのに、杏花(上野樹里)が好意を持った晴太(田中圭)は、バツイチ子持ちで再婚する気はないようで、友達ならという感じになりました。




そんな杏花の前に現れたのが、晴太が息子を預けている学童保育の保育士で、杏花の幼なじみの颯(磯村勇斗)。




杏花の亡き母親に幼い頃可愛がられた颯は再会を無邪気に喜び、杏花のヨガ教室にもやって来たりと猛接近してきます。




じゃれつく子犬のような愛らしい年下キャラを磯村勇斗が快活に演じ、はまり役です。




杏花と晴太の関係をしんみりと見せられてもな~と懸念していたので、いろいろかき混ぜてくれそうな颯の存在は歓迎です。




今回限りかもしれませんが、私めが好きなコント芸人のシソンヌのじろうが杏花のお見合い相手で出演したのは嬉しかったです。




いかにも何十回も断られてそうな男をリアルに演じてました。

シソンヌは同じ時間帯に長谷川もじろうもこの週は出ていたわけですね。




脚本の吉澤智子は、心に残るセリフを書きますね。

今回だと整形外科医の明里(井川遥)が言ったセリフが印象的でした。

原作にあるセリフなのかもしれませんが…



「結婚ってしようと思ってするもんなんですかね?」

「その人の必要な時期に、必要な出会いがあるって奇跡を信じてみたいなって」





なるほど、結婚ってそういうものかと、オジサンはしみじみと受け止めたのでした。




今回の評価は…7