雪とリナの友情にヒビが…「明日、私は誰かのカノジョ」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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3話は脚本がまた1話を担当した三浦希紗に戻り、ダークなリアルさがまた作品に漂い引き込まれました。




TBS  火曜25時28分

「明日、私は誰かのカノジョ」第3話


主演…吉川愛

脚本…三浦希紗

演出…酒井麻衣




尊敬し慕っていた雪(吉川愛)が、風俗で働いているらしき写真を見せられ、リナ(横田真悠)は親友なのに隠しごとをされていたことが心外で、雪に不信感を抱き、距離を置くようになります。




さらに追いうちをかけたのが、リナのパパ活相手の飯田(神尾佑)から誘われ会っていたことがリナに知られてしまいます。



リナへの誕生日のサプライズプレゼントを選んだので雪は内緒にしていたのに、

リナは自分だって同じことをしているのに、リナを見下してたんでしょ!と心ない言葉をぶつけてしまいます。




亀裂を深めた2人を結びつけようとしてくれたのは、意外にもリナをナンパし、前回デートした大学生の雄大(井上想良)で、



雪は風俗ではなくレンタルカノジョをしているだけなのを知らせ、リナの尺度で雪のことを決めつけるのは違うのでは?と、雪に会って謝ることをすすめます。





雄大って、イイやつみたいですね。

今回は好感が持てました。




…で、会うんですが、顔にあるアザを見せてリナにすべてを語ろうと雪はしたのに、リナはアザを見るなり「かわいそう…」とつぶやくのです。





これは残酷でしたね。

抱きつくリナを抱きしめ返そうとして、手がだら~んと下がってしまうところに、雪のむなしい絶望感があらわれていました。




友情のもろさ、はかなさを見せつけるシーンでしたね。




今回の評価は…8