今まで引っ張ってきた最上(岸井ゆきの)の過去の闇の部分が、今回研究仲間の死によって明らかになりました。
日本テレビ 土曜22時
「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」第5話
主演…ディーン・フジオカ
脚本…福田哲平、関久代
演出…羽住英一郎
自然界に存在しないウイルスを作ってしまうのはホント恐ろしいことなんだと改めて考えさせられるお話でした。
最上は大学時代、先輩の速水(栗山千明)と人が老化しないウイルスを研究していました。
しかし、実験で感染させたサルが老いない分、エネルギーを求めて共食いを始め、研究は封印したのです。
発見された速水の死体は、急激に老化し死んでいました。
最上は速水が封印した研究を再開し、そのウイルスが変異したのではと思い至ります。
外にエネルギーを求めて失敗したので、内に求めさせたら、逆に老化が急速に進むようになってしまったようです。
やはり自然の摂理に逆らうようなことをしてはいけませんね。
科学の恐ろしさを最上は知ってしまい、離れたのもわかりますし、大切な先輩が命を落としてしまった無念さも伝わりましたね。
ラストには小比類巻(ディーン・フジオカ)の亡き妻(本仮屋ユイカ)とそっくりの女性が現れましたが、クローンとかじゃないですよね。
今回の評価は…7