働くママがもっと働きやすい環境を…「悪女」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は働きながら子育てもしなければならないワーキングママについて描かれました。




日本企業は女性役員も少ないですし、これだけワーキングママが増えているのに、その対応はいまだに柔軟性に欠けている会社が多いですよね。





日本テレビ 水曜22時

「悪女~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」第8話


主演…今田美桜

脚本…松島瑠璃子

演出…山田信義




次期社長となる島田専務(小木茂光)の怒りを買った麻理鈴(今田美桜)は備品管理課に逆戻り。再び閑職に追いやられます。




しかし、ただでは転ばぬ麻理鈴はあくまでポジティブで、仕事がなければ作ればよいと不要な備品を希望者に引き取ってもらうガレージセールを始め、これが大好評。





更には部署自体を出世させてしまえと考えて、備品管理課を備品開発室に改めて、備品開発に乗り出そうとします。




そして、13階の海外事業部の隣りのフロアが空いたので、そこに入ろうとまで企むのです。




どこまでも前向きでへこたれない麻理鈴は、社内規定にうるさい総務部の土方に反対され阻止されても、




社内規定に詳しくなり、課長代理として総務部の課長会議にも出て、でっちあげの創業者の言葉で土方をやりこめ、総務部長の理解を得て13階のフロアをゲットします。




今回はそんな麻理鈴の活躍ぶりを描くとともに、企画開発部から異動してきたワーキングママの間宮(桜井ユキ)が、仕事と子育ての両立に苦しむ姿が描かれ、





竹内課長(佐戸井けん太)は妻が仕事を続けるのを支えるために出世のための転勤もせず、備品管理でもよしとして働いてきたことがわかりました。





子育てのために自分がやりたい仕事を諦めかけていた間宮は、麻理鈴に触発され、また企画開発部に戻るようです。




誰かのお母さんで終わりたくない…

間宮のように思いながら、職場の理解や家族の理解が得られず諦めてしまう人は多いでしょうね。




峰岸(江口のりこ)が目指す役員の半分を女性にする計画は素晴らしいと思いますが、実現に向けては多難でしょうね。





今回の評価は…7