最後まで後味良く…「正直不動産」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマに関しては今夜放送の某ドラマと違い、最終回にがっかりさせられる心配は微塵もありませんでした。

最後まで後味良く終わってくれました。




NHK 火曜22時

「正直不動産」最終回


主演…山下智久

脚本…根本ノンジ

演出…川村泰祐




最終回はミネルヴァ不動産が登坂不動産をつぶすべく総攻撃をかけてきますが、ウソがまたつけるようになっても誠実に立ち向かった永瀬(山下智久)や、営業成績が永瀬を抜いた月下(福原遥)の活躍で食い止め巻き返せました。





最終回も親が住んでいた家を壊し、そこにマンションを建て家賃収入が入るという、ごくありがちなうまい話も実は落とし穴があることや、




その土地から土器のような物が出たら、遺跡発掘調査をしなければならず、工事はできないわ、調査費用も負担させられるわで大変なことになる…といった「へぇ~」な知識も得ることができました。





鵤(高橋克典)は法にふれるところまで来てしまったので手を引いてくれました。

花澤(倉科カナ)はミネルヴァをやめずに、会社の中で力をつけて変えると鵤に宣言してました。





続編があるとしたら、ミネルヴァの中での花澤の立ち位置も見どころになりますね。





ウソがまたつけるようになって、せっかくいい感じになった榎本(泉里香)を怒らせてしまいました。永瀬と榎本の恋の行方も持ち越しとなりました。






序盤に出演した山崎努が再び登場したのもちょっと嬉しかったですね。





このドラマは人情味があり、主人公はじめ、レギュラーメンバー1人1人がいきいきと描かれ、まとまりのある見ていてストレスを感じない作品でした。




続編があることを楽しみにしています。

今回の評価は…8