あれっ?まだ雲海(山本耕史)を懲らしめきれてないのに…と思ったら、まさかの次回にまだ続く…でした。
え~~~っ!3話もやるの?
と絶句でした。
初回の記事で、このドラマの原作は単行本1冊なので、そのエピソードが終わったらどうするのかを心配しましたが、
「元彼の遺言状」は2話で原作のエピソードを終わらせましたが、このドラマはまさかの3話まで行くという愚挙に出ました。
フジテレビ 月曜21時
「競争の番人」第2話
主演…坂口健太郎、杏
脚本…丑尾健太郎、神田優、穴吹一朗
演出…相沢秀幸
大体、原作がしっかりあるエピソードをなぜ脚本家3人がかりで書いているんでしょう?
1人で良くないですか?他の2人は原作が無くなる4話以降を先行して考えて書いた方が良くないですか?まずそこが疑問。
まだ1つのエピソードが完結してないので、このドラマがどういう方向性なのかもいまだにはっきりしません。
公正取引委員会というあまり知られていない組織で働く審査官たちの仕事ぶりを見せる群像劇的なお仕事ドラマなのか?
型破りなキャリア審査官の小勝負(坂口健太郎)のスゴさを見せるのか?
警察から異動してきた新人審査官の白熊(杏)の成長ぶりを見せるのか?
対照的な2人の凸凹バディぶりを楽しむのか?
どれも今のところ中途半端なまま、ダラダラと話が展開しています。
…なので、1話も2話も雲海を演じる山本耕史の憎々しい悪役ぶりを褒めるしかない。
そこが一番良いんですから…
なんだかな~です。
今回の評価は…5