謎めいた女性、彩女(入山法子)のことがどんどん明らかになってきましたね。
なぜ、北(重岡大毅)にすんなりとついて来たのか?
その理由は切なさをより高めるものでした。
テレビ東京 金曜24時12分
「雪女と蟹を食う」第3話
主演…重岡大毅
脚本…イ・ナウォン
演出…柴田啓佑
前回のラストに倒れてしまった彩女。体調不良のまま銀山温泉にたどりつきます。
彩女は気管支の持病があり、無理をすると熱か出たり、呼吸困難になったりするようです。
床に伏せってしまう彩女は、北に看病され、喜びを伝えます。
彩女の夫は小説家で家を留守にしがち、広い家で彩女は孤独でいることが多かったようです。
北は彩女は享楽に溺れているのではなく、自暴自棄なんだと感じました。
そして、元気になった彩女は、「死ぬ前に北海道でカニを食う」という北の言葉にひかれ、同行することにしたんだと明かします。
つまり、彩女は死んでも良いと思えるくらい思い詰めていて、つまり、心中への旅ってことになりますね。
はかなげな表情を見せる入山法子演じる彩女が、北をひきつけついきます。
カニを食べたらどうするんでしょうか?
気になります。
今回の評価は…8