一応、3話までは見ますけどね…「家庭教師のトラコ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回は幼い教え子に1万で幸せになるにはを問うたトラコ(橋本愛)、今回は盗んだ5000円の正しい使い方を問いました。



どちらもお金がらみで、何かトラコにはお金にこだわる秘密があるんですかね?




日本テレビ 水曜22時

「家庭教師のトラコ」第2話


主演…橋本愛

脚本…遊川和彦

演出…伊藤彰記




今回見て確信しましたが、トラコが3軒の家庭を掛け持ちするのはまだしも、それぞれの家庭に合わせてキャラを変えるという趣向は失敗でしたね。




まず、橋本愛はそれほど器用なタイプではないので、演じ分けがうまくいってないこと。

特に今回のキャラは違和感がありました。




第二に毎回、主役がキャラを変えていたら、どんなキャラの主人公なのかが伝わりにくく、ぼやけてしまうこと。




第三に生徒へのアプローチは似ているので、コスプレやしゃべり方を変えてま~すってだけになっていること。




こう不満を書いたところでどうなるものでもないんですがね。




今回はベタながら息子のために懸命に働く母親(板谷由夏)への親孝行の話で、いい感じだったんてすが、




あそこは花束ではなく、勇気を出して取り戻し、くしゃくしゃになった5000円札を返してほしかったですね。

その方が、素直に泣けたと思います。




5000円稼ぐために、母親は25回も頭を下げてるってのはいい話だったのに、肩透かしにあったようでした。




板谷由夏も子役の子も良かったので、ま~見られましたが…。




次回は鈴木保奈美、細田佳央太母子の回、息子は東大に入らせたいのにお笑い芸人志望のようで…。

厄介そうですね。





あと、何やらトラコには別の目的があるみたいですが、変に引っ張らず教えてほしいですね。




今回の評価は…6