前回はあまり小鳥(西島秀俊)が登場せず残念な回でしたが、今回は佐奈(永野芽郁)の窮地を救ったり、須崎(杉野遥亮)の父親(利重剛)との不和を解消させたり、大活躍の回でした。
小鳥と年代的に近い私めは、若い仕事仲間と小鳥がいかに接して、いかに助言するのかが、とても共感でき、ためにもなります。
TBS 火曜22時
「ユニコーンに乗って」第4話
主演…永野芽郁
脚本…大北はるか
演出…泉正英
アプリ開発の資金繰りに困る佐奈は高山(飯田基祐)という投資家にすがろうとしますが、
高山は可愛い佐奈に下心あってのことで、小鳥は羽田(広末涼子)が警戒してきた話を聞き、一対一でディナーしている佐奈の危険を察知…
あわや、というタイミングで小鳥は佐奈を救いました。
なぜ、こういう時に、須崎も小鳥もタクシー使わず走ってるんですかね。
…で、投資もダメになり、金をどう生み出すかの話になり、須崎はじめ社員は課金制にした方が…と提案しますが、
利用者の格差ができるのは理念に反すると佐奈は拒み、小鳥も賛同します。
(お坊ちゃん育ちの)須崎にはわからないよと、佐奈に言われ須崎はショックを受けます。
普通は何を言われたか分かりそうなもんですが、小鳥が自分も佐奈と同じで貧しくて、悔しい思いをしたとわかりやすく説明してくれて気が付きます。
このままでは須崎は良い所無しなので、カバーするかのように、小鳥にうまい酒を買って父親に会いに行けとアドバイスされ、父親との不和を解消します。
あんなに邪険だった父親がよく家に上げてくれたなとは思いましたが、父親に感謝し、これから生きていくために苦労したいと言って、父親に見直される須崎を杉野遥亮はよく演じたなと思います。
苦労したいって言ったのに、父親は賃料値上げをやめるって、結局甘やかされてるんですけどね(笑)
今回の評価は…7