このドラマ、まだ3話しか放送してないのに、展開がめまぐるしく急で、しかも毎回ラストに衝撃が待ってますね。
初回は小坂(筧美和子)が殺されていたといういきなりのサスペンス、2話は小坂と加賀美(眞島秀和)との不倫発覚、そして今回は…、
フジテレビ 木曜22時
「純愛ディソナンス」第3話
主演…中島裕翔
脚本…大林利江子
演出…木村真人
加賀美を自殺させず、警察に突き出した新田(中島裕翔)
この日を最後に新田は学校を去ったようで、話は5年後に。
新田はいきなりダーティーな感じになっていて、ブラックな不動産会社で腕利きの営業マンになっています。
なぜ、新田がこの会社に入ったかはまだ分かりません。
社長の碓井(光石研)は息子の北都(和田正人)以上に新田を見込んでいるようです。
この北都といい、会社をやめさせられた伊藤(佐藤祐基)といい、新田はかなり恨みを買っていそうです。これが後日悲劇を招きそうな匂いがプンプンしました。
一方、新田を慕っていた冴(吉川愛)は、大学への推薦はなくなりフリーターに。
母親(富田靖子)とも離れて、慎太郎(髙橋優斗)らとシェアハウスで暮らしています。
そして、マッチングアプリを開発するIT会社の社長、路加(佐藤隆太)に気に入られ、雑用係に雇われます。
その路加の雑誌での対談相手になったのが、今や人気作家になった新田の同僚だった陰キャラの碓井(比嘉愛未)でした。
あの陰気な感じが微塵もない自信満々の美人になっていました。
碓井に何があったのか？しかも碓井の夫は新田でした。
せっかく新田と再会した冴でしたが、教師と生徒の禁断の愛から、今度は既婚者と独身の不倫の愛になってしまうのですね。
碓井は手強そうですし、そのうちまた母親も出てきそうです。
更に、1話でチラっと映りましたが、碓井に路加は酷いめにあい、恨みに思っているようで、路加側にいる冴と、碓井側にいる新田は引き裂かれそうです。
今後への楽しみをふくらませる回でした。今回の評価は…7