もっとW主演に汗をかかせないと…「競争の番人」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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なんだか想像したより中途半端な決着になりましたね。

柴野(岡田義徳)と丸川(吉沢悠)の友情みたいな甘ったるいケリのつき方でお茶を濁した感じでした。




フジテレビ 月曜21時

「競争の番人」第5話


主演…杏、坂口健太郎

脚本…神田優

演出…森脇智延




検察と公正取引委員会の立場の違い、検事の父親(羽場裕一)と、親の期待に応えられず公正取引委員会に入った六角(加藤清史郎)との関係性など、





それはそれで1話分行けそうなのに、それも混ぜ込んできたので、前回から2週またぎの優位的職権の濫用による下請けいじめというテーマも、前回以上には深まらずに終わってしまいました。




今回もそうでしたが、W主演の小勝負(坂口健太郎)と白熊(杏)が、自分の武器である記憶力や捜査能力をあまり発揮する見せ場が少ないというのが問題です。




なので、なかなか2人の魅力が増幅しないもどかしさがあります。




脇にせっかく小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎と揃っているのに、チームワークの中で、キャラクターが魅力的に輝くことも少ないので群像劇としての面白みにも欠けます。




ホントにもったいないと痛感します。

今回の評価は…6