桃園vs女帝のいがみ合いが凄かった!…「競争の番人」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は1話完結で終わらせてくれて何よりでした(笑)

今後もそう願いたいものです。




フジテレビ 月曜21時

「競争の番人」第6話


主演…坂口健太郎、杏

脚本…丑尾健太郎

演出…相沢秀幸




今回のテーマは「私的独占」

呉服業界の女帝と恐れられる赤羽屋の女将(真飛聖)が、競争相手の店の取引先に圧力をかけて潰しにかかっているという疑いです。





桃園(小池栄子)は過去にもこの女帝を聞取り調査しましたが立件できず、因縁の相手でした。





今回は女帝の弟子的な存在だった香澄(萩原みのり)が袂を分かって独立したが…圧力を陰でかけられているという訴えからでした。




早速、女帝を呼び出し、桃園が聞取り調査をするのですが、このシーンの小池栄子と真飛聖のバッチバッチのやりとりが圧巻でしたね。




ま~女将の憎々しいこと!

ああ言えばこういうという理論武装ぶりが凄まじく、これは手強いぞという期待感を高めました。





しかし、その女帝をやりこめるというベタな展開にはならずに、逆に訴えていた香澄の方が悪いことをしていて、





女帝は陰では香澄をフォローしていたというオチで、女帝は7年前に桃園に言われてから変わったんだそうでした。





ま~そうなら何故あんなに憎々しい対応をしたかは謎でしたけどね。

人情話的な流れでそれは悪くなかったです。




ただやはり公正取引委員会の活躍という意味では、小勝負(坂口健太郎)がコソコソ調べてきたことだったりで、




あまり、スゴいな~という活躍はなかったことで、そこは脚本家にとっても悩ましいところなんでしょうね。




今回の評価は…7