感動の押し売りにウンザリ…「オールドルーキー」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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放送してから1週間以上経っての記事になってしまいました。

申し訳ありません。





前回に記事の終わりに、どうせ最終回は新町(綾野剛)な伊垣(神尾楓珠)の海外移籍を成功させて、ビクトリーに戻るんだろう…と書きましたが、





案の定、その通りで、大げさな演出で感動的なシーンに盛り上げてましたが、私めは至ってシラけたまま見ていました。





TBS  日曜21時

「オールドルーキー」最終回


主演…綾野剛

脚本…福田靖

演出…石井康晴




う~~~ん、何だったんですかね。

高柳(反町隆史)をやたら新町と敵対する立場に置こうとする意図が強すぎて、どんどん、変な感じになってしまいましたね、このドラマ。





日曜劇場っぽくしなきゃいけなかったからですかね。もっとこのドラマにはこのドラマらしいやり方があったと思いますけどね。





単純に難しいサッカー選手の海外移籍を苦労の末に成功させるで良かったと思います。





深沢(芳根京子)や城(中川大志)まで、社長についていけないと会社を辞めてしまうなんてことにまでなってしまい、




オイオイ、苦労して関係性を築いてきたアスリートを簡単に放り出していくのか…とそこでかなり冷めてしまいました。





高柳は新町の言葉で初心を思い出したとか言って、クビを無しにしてましたが、心変わりなんてしてなくて、3人も辞められたらビジネス的にキツいからだけなのでは?と変な勘ぐりさえしてしまったほどです。




とにかく、スポーツマネジメント会社はアスリートファーストでなければ、そもそもビジネスは成り立ちませんよね。 





それがどうにも人かビジネスかみたいに雑に描いていたのが、私めには納得いきませんでした。





綾野剛は気迫の演技で頑張ってましたけどね。

福田靖は「未来への10カウント」と2クール連続でスポーツものでしたが、どちらもキャストの好演で何とか体裁はとれていましたが、過去の福田脚本に比べたら見劣りする脚本でしたね。残念です。





今回の評価は…6