三途の川で亡き父に会う新…「六本木クラス」第12話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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葵(平手友梨奈)が龍河(早乙女太一)に拉致された現場に駆けつけた新(竹内涼真)は、



やはりその場に来た龍二(鈴鹿央士)が撃たれそうになるのをかばって撃たれてしまい、意識不明の重体に…。




死線をさまよう中、新は三途の川のような所で亡き父親(光石研)と会います。




テレビ朝日 木曜21時

「六本木クラス」第12話


主演…竹内涼真

脚本…徳尾浩司

演出…田村直己




私めはこのドラマのオリジナルの「梨泰院クラス」は見てないので分かりませんがオリジナルにもこういうシーンはあるんですかね。




韓国にも三途の川を渡ると死んじゃうみたいな考えってあるのかな?と気になりました。

ま~それは余談ですが…。





新は父親が殺されてしまったために、その復讐に縛り付けられ、恋愛もちゃんとして来なかったし、




龍河は父親の長屋(香川照之)が築き上げた長屋グループを守るために、何をしても隠蔽してきたためにどんどん歪んだ人格になってしまったし、






どちらも父親のために自己犠牲を強いられた新と龍河の類似性が今回浮かび上がった気がします。




新は葵への恋愛感情をはっきりと自覚し、表明しようと決めたし、龍河は自分で何もかも終わりにすると、暴走して破滅的な行為へと舵をきったのでした。




新たに踏み出したという意味では、長らく長屋に飼いならされていた優香(新木優子)が遂に長屋と決別しましたね。





長屋の不正の証拠を握っていながら、それを外には漏らさずに、龍河の件はもう隠蔽しないように願い、やめていきました。




優香はビジネスマンとしては、長屋を尊敬している部分はあったんでしょうか。

いまいち優香はつかみにくいキャラですね。




しかし、死期が迫る役作りかもしれませんが、長屋を演じる香川照之がやつれ具合が増していて、心配になるくらいでしたね。

個人的なこととも重なり、落ち込みようがスゴいです。






さて、最終回はどうなりますか。

今回の評価は…7