予想をはるかに越えたラストのオチに正直びっくりしてしまいました。
まさか、晶(夏菜)が妊娠するとは?
人工受精ですよね?
雪平(馬場徹)の子ってことはないですよね。
フジテレビ 土曜23時40分
「個人差あります」最終回
主演…夏菜、白洲迅、新川優愛
脚本…ひかわかよ
演出…山内大典
晶が見かけた久美(泉カレン)と一緒にいる男は、やはりリバースした真尋(水沢林太郎)でしたね。
真尋は異性化する前はこんな顔だったんですね。女性の時の真尋(紺野彩夏)と微妙に似ていました。
どうやら仲良くやっていけそうですが、晶のようにまた異性化したりはしないんですかね。
せっかく恋人ができたのに…と心配になりました。
男性真尋を演じた水沢林太郎は「俺の話は長い」で清原果耶の彼氏役を演じた時に注目した人で、いまいちそこから伸び悩んでいます。才能は感じるんですがね。
さて、苑子(新川優愛)は女性同士として晶と生きていくことにし、出張サービスの女性とデートを女性の愛し方を学ぼうとします。
しかし、レズビアンであるその女性と、いざベッドインとなるとひるんでしまいます。
その努力の甲斐あって、晶と女性同士でも愛し合えることはできました。
晶はまた男性に戻ると予想していたので、この展開、さらに妊娠には驚きました。
この先、晶がまた男性に戻ったら、母親は誰なのか厄介ですね。
このドラマは異性化という非現実的な設定を巧みに扱いながら、ジェンダーレスや、セクシュアリティの多様性、なりたい自分は1つではないこと、などいろんなことを考えさせてくれました。
苑子のサイン会に、男性の姿の澤(大浦龍宇一)が現れ、苑子がスミレさんへとサインするシーンは良かったですね。
「空白をみたしなさい」や「プリズム」と同じように、考えさせられるドラマでした。
最終回の感想は…7