桐子さんのほのぼの犯罪…「一橋桐子の犯罪日記」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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何だかほのぼのと見ていられる貴重なドラマですね。

NHKでは度々、妙齢となった松坂慶子の主演ドラマを近年放送していますが、その人気の理由が分かる気がします。




NHK  土曜22時

「一橋桐子の犯罪日記」第2話


主演…松坂慶子

脚本…ふじきみつ彦

演出…笠浦友愛




余生を刑務所の中で過ごしたいと、終活ならぬ、ムショ活を始めた桐子。





刑務所に入るには犯罪をしなければならず、どうやら前科があるらしいバイト先のリーダー久遠(岩田剛典)に犯罪レクチャーを受けることに。




…で、悪いヤツから金を盗めば罪悪感もないし、良いのではってことで、隠れ闇金の寺田(宇崎竜童)に目をつけ、掃除婦として近づきます。




久遠からはちょっとした窃盗くらいでは刑務所にちょっとしかいられないから、やるなら強盗くらいしないと…と言われアタフタする桐子さんがキュートでした。




盗むだけじゃダメで、逮捕されないとダメなので、そこをどうするかを、協力してくれてる女子高生の雪菜(長澤樹)に相談するあたりも微笑ましいものがありました。




寺田を酔わせて縛りつけてる間に盗むという計画でしたが、寺田にはバレバレだったようです。




寺田も桐子同様に孤独な老人だったので、金目当てと分かっていても嬉しかったようです。

そのへんがほろ苦く切なくもあるドラマですね。




そして、やはり木村多江演じる美子は、単なる三笠(草刈正雄)のカノジョなんかではなかったですね。





三笠から金をまきあげたようですし、怪しげなセミナーを主宰し、結婚詐欺や後妻業まがいのことをしているようです。





次回、桐子にも彼氏ができるみたいですが、演じるのが長谷川初範ですから、怪しげですね。





今回の評価は…7